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補聴器の耐用年数と電池寿命

どのくらい使い続けることができる?

補聴器の寿命

補聴器の耐用年数は5年間とされていますが、その5年間で壊れるというわけではありません。適切な場所に毎日保管し、定期的なクリーニングを心がけることで長くお使いいただいている方がたくさんいらっしゃいます。

 

空気電池の寿命

空気電池を使用する補聴器それぞれのタイプ別電池寿命について、目安を下にまとめました。電池はお店ごとに値引きされている事が多く価格が違いますが、定価では6粒入りが税抜1,000円前後です。

※空気電池とは … 耳あな型や耳かけ型の補聴器で使用される、プラス極の活物質に酸素・マイナス極の活物質に金属を用いる電池のことで、「金属空気電池」とも呼ばれています。

充電式補聴器について

充電式補聴器は数時間の充電を毎日するだけで24時間使用することができ、空気電池のような短期的な維持費は必要ありません。しかし、内蔵されているリチウム電池の経年劣化に従い、長期使用で充電容量が減少します。

誤使用しない場合のリチウム充電池の容量減少は、1~2年後:90~70%、3~4年後:80~60%で(2020年現在のベルトーン器種例:使用状況により異なります)、使用可能な時間が短くなっても一回数時間の充電により14時間前後使用できる計算になり、毎日使用するための十分な電池容量を維持します。

しかし、補聴器が耐用年数は5年間で壊れるというわけでもないため、充電式補聴器に内蔵されているリチウム電池交換を検討するということも有り得ないわけではありません。
その場合のリチウム電池交換には非課税35,000円(2020年現在のベルトーン器種例)がかかります。