同価格帯でも異なる形のタイプ
どのタイプの装着タイプが自分に合うかを知る
補聴器シリーズひとつの中にも、性能の違ういくつかの価格帯があり、さらにその同価格帯の中に複数のタイプがあります。
例えば、Aという名称の補聴器シリーズ
性能の違う3つの価格帯、そして各価格帯に「オーダーメイド」「マイク分離型オーダーメイド」「RIC」「耳かけ」という4つのタイプがあり、さらにオーダーメイドには「超小型」から「ハイパワータイプ」まで、大きさやパワーに違いのある数種類のタイプが並ぶというラインナップです。
その中から自分に合ったタイプを選ぶために、補聴器取扱店で実際に見て、話を聞いて参考にしてください。
補聴器のタイプとその特徴
耳かけ型レシーバー分離タイプ
音を出すレシーバー部分を耳栓の中に入れた新しい耳かけ。鼓膜の近くで音が出るため、音質がより明瞭です。
耳かけ型レシーバー分離タイプ
耳に補聴器本体を掛けて使用します。小型で装用感の良いオープンフィッティング、重度難聴にも対応するパワータイプなど様々な器種があります。
耳あな型
耳穴の中にスッポリ隠れてしまうオーダーメイド。超小型のCIC、多機能のカナル、パワータイプのカスタムがあります。マスクやブラシの邪魔にならないという利点があります。
耳あな型マイク分離タイプ
マイクを補聴器から取り出し耳介の溝に納める新しいタイプのオーダーメイド。集音効果に優れ、音の方向感がより自然な新しい主流です。マスクやブラシの邪魔にならないという利点があります。