NJH ニュージャパンヒヤリングエイド株式会社

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両耳装用の優れた聞こえ

両耳での聴覚の重要性

人の感覚器の中で、目と耳はそれぞれ2つずつあります。

視覚は2つの目で見ることによって遠近を理解しやすくなり、聴覚も同様に2つの耳によって、距離と方向を正確に捉えることができます。

そして、衰えた両方の聴覚を補うために、補聴器を両方の耳に装用すると、下記のような聞こえの向上が期待できます。

 

両耳装用の利点

  • 音の方向感・立体感がよりはっきりします。
  • 本来の自然の聞こえに近づきます。
  • 言葉の明瞭感が増し、聞き取りがより良くなります。
  • 片耳装用よりも、補聴器のボリュームを抑えることができます。
  • 騒音の中でもより会話が聞き取りやすくなります。

図は、補聴器を片耳だけに装用している方と両耳にしている方の、補聴器に対する満足度の比較です。
ヨーロッパ3カ国においても日本においても、両耳装用をしている方が補聴器に対する満足度が高いことは注目すべき点です。

※個人差がありますが、両耳装用の場合、耳を塞ぐために起きるこもり感をより感じる傾向があります。こもり感がきになる方は、掛け心地に開放感があるオープンフィッティングがお奨めです。試聴によって聞こえの感じ方を確認することをお勧めします。